木造公共施設等整備事業事例紹介! 「中野公園パークセンター」(海老名市中野)
神奈川県では、公益的機能の高い森林づくりを進めるため、間伐等で発生した木材を山から運び出し、県民の皆様に使っていただくことにより、次の森林の手入れにつなげていく「森林の資源循環」を進めています。
また、これらの取り組みを達成するために、市町村や学校法人などが行う県産木材を使用する木造施設の整備に対して、支援を行っているところです。
今回は、平成28年8月~平成29年1月に木造施設整備した海老名市中野の「中野公園パークセンター」を紹介します。
中野公園パークセンターは延床面積 130.00㎡の木造のパークセンターです。
木材使用量は、全体で34.15㎥、うち県産木材の使用量は24.65㎥で、県産木材使用率は72.18%です。
スギ、ヒノキといった県産木材の他、アカマツ、ラーチ、ラワンを使用した建物です。
※「木造公共施設等整備事業事例集」神奈川県森林再生課 森林企画グループ(2020年7月改訂)より抜粋
参考資料:
https://www.pref.kanagawa.jp/documents/30971/nakanokouen.pdf(PDF:232KB)