かながわ木づかい推進協議会とは、かながわ木づかい運動に対する県民の理解と県産木材の利用を促進するため、かながわ県産木材のPRイベントの開催に関連する事業や、木づかい運動の広報活動に関する事業を行うために設立された協議会です。
構成組織
- 神奈川県(事務局)
- 神奈川県中小企業団体中央会
- 神奈川県建築士会
- 神奈川県建築士事務所協会
- 神奈川県建具協同組合
- 神奈川県木材業協同組合連合会
- 神奈川県森林組合連合会
- 神奈川県建築安全協会
主な事業
令和1年度まで
かながわ県産木材のPRイベントの開催に関連する事業
かながわ家づくりフェア、かながわ住まいづくりフェア
県産木材活用推進セミナー
設計事務所、建築士等を対象として、県産木材を使用した木造公共施設や県産木材を扱う製材所を見学。公共施設や住宅建築の設計・計画の際に県産木材の活用につなげる。
木育関連事業
庁舎公開、地域包括協定に係るイベントで県産材つみき遊びコーナーを設ける等、子どもが県産木材に触れ合う機会を提供している。
かながわ木づかい運動とは
県土の約4割を占める森林は、水源かん養、県土保全、保健休養などのさまざまな機能を有し、県民の生命と暮らしを守り、心に潤いと安らぎを与えてくれるかけがえのない県民共通の財産となっています。
また、森林は、木材生産という役割を担っており、戦後に植林された森林の多くが利用できる時期を迎え、そこから得られる木材資源の適切な利用を進めることが、森林保全の上からも重要となっています。
さらに、世界的にも急速に森林が減少していることから、身近な木材資源を有効利用することの重要性が高まっているほか、地球規模の環境問題が深刻になる中で、木材は再生産可能で環境に優しい資源として大いに期待されている。
そこで、県は県産木材の需要拡大と利用促進を図るため、「かながわ木づかい運動」を推進しています。
かながわ木づかい推進協議会
事務局:神奈川県 環境農政局 緑政部森林再生課 森林企画グループ