かながわの木のことをもっと知りたい!
質問1 神奈川県の木材を生産する人工林は高齢化が進んでいると聞いていますが、どのような状況ですか?
A:
人工林とは、
おもに木材の生産目的のために、人の手で種をまいたり、苗木を植栽して育てている森林です。
人工林は間伐などの手入れ(育成作業)を行っているため「育成林」とも言われます。
※森林・林業学習館より抜粋
近年、造林がほとんど行われないことがら、標準的な立木の伐採時期を超えた51年生以上の占める割合が71%と高齢化が進んでいます。
このため今後は大径材(※1)の出材が多くなることが見込まれます。
※1
原木丸太の末口(すえくち)が径40~60センチメートル以上の材を指します。
径30センチメートル以上、40センチメートル未満を尺上(しゃくかみ)材とも言います。
このクラスの原木は、挽く目的に合わせ、カウンター材、板物材、四方柾角材、柾盤(まさばん)等、あらゆる材に適合します。
大径材を別名、役物(やくもの)丸太とも言います。
※サイト「一枚板比較」より抜粋