水源の森林づくり②

県では、将来にわたって良質の水を安定的に確保するため、「水源の森林づくり」に取り組んでいます。今回は前回に続いて2回目。「水源の森林づくりの県民参加」についてです。

水源の森林づくりの県民参加

水源の森林づくりは、森林づくりボランティア活動や寄付・募金など県民の皆様の参加・協力をいただきながら進めています。

特に、企業・団体の皆様には森林再生パートナーとして、継続した寄付と森林づくりボランティア活動等により、協力いただいております。(令和3年8月1日現在32企業・団体)

いただいた寄付・募金は、直接、水源林の整備にあてるとともに、かながわ森林基金に繰り入れ、その基金からの助成により、ボランティア活動の支援等を行っています。

※神奈川県HP「統計資料集「神奈川の森林と林業・2021」より抜粋

森林づくりボランティア参加人数

かながわ森林塾

林業の担い手の確保・育成を着実に進めるために、平成21年度に担い手育成の研修機関として「かながわ森林塾」を開校しました。ここでは、林業の仕事をしてみたいという人たちから、高度な知識・技術を学びたいという既就労者の人たちまで、さまざまな技術レベルに応じた研修を行っています。

研修対象研修コース研修コースの内容
林業就職希望者森林体験コース
演習林実習コース
〇森林・林業に関する体験実習、座学
〇演習林での現場研修、座学
中堅技術者素材生産技術コース〇間伐材搬出促進のための路網整備・機械集材の技術研修
上級技術者流域森林管理士コース〇森林・林業に関する技術講習、座学、資格取得のための技能講習
森林整備新規参入者森林整備基本研修〇森林・林業に関する体験実習、座学

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