公共建築物の木造率について

公共建築物の木造率は高くなっているのですか?

■公共建造物の木造化は上昇!3階以下の低層では27.2%が木造

都市(まち)の木造化推進法(旧公共建築物等木材利用促進法)が施工されてから、公共建築物の木造率は上昇傾向で推移しています。

特に改正前の国の基本方針で積極的に木造化を推進することとされていた、3階建て以下の低層公共建築物では、平成29年度の木造率は27.2%となっています。

■木材利用の促進には民間や個人が整備する公共建造物もかかせない

平成29年度における3階建て以下の低層の公共建築物の整備主体別床面積の割合は、国が全体の3%、都道府県が7%、市町村が27%であるのに対し、民間・個人が63%を占めています。

国が整備する公共建築物に加え、都道府県・市町村や民間・個人が整備する公共建造物での木材利用の一層の促進に取り組でいくことが必要であり、そのための環境整備が求められています。

  

  

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