かながわの木 たすきリレー

かながわの木の森は、たくさんの担い手の熱い思いをのせて、森から町へ都市へ届けられます。


各担い手の思いをご紹介します。

<私たちがお届けします!>

①森林所有者
神奈川県林業経営者協会 会長 辻村百樹さん
かつての小田原藩有林を所有しています。樹齢300年の大木もあり、私で8代目。
代々受け継いてこられたのは、川中、川下の皆さんと直接つながってきたから。今、林業は厳しい状況にありますが、山を捨てずきちんと手入れをして、次の世代につなげたい。

②林業事業者
厚木市森林組合 代表理事組合長 杉山千秋さん
美しい豊かな森林を守り育て、次の世代に残していくことが森林組合の使命。
そのためには木の良さを広め、多くの人に木を使ってもらい、林業を「植えて・育て・伐って・販売」する循環産業として成立させることが必要です。

③原木市場
神奈川県森林組合連合会 生産販売課のみなさん
県内各地で生産された原木を集め、品質や用途に応じて仕分けし、県内外の製材工場等に出荷している県内唯一の原木市場です。年間を通じて安定的に県産木材をユーザーの皆様にお届けできるよう集出荷に努めています。

④製材・流通業
株式会社市川屋 代表取締役社長 市川信也さん
県内産の原木を調達し、最新のテクノロジーを活用した自社製材工場・プレカット工場と各加工メーカーとの協力体制により、お客様のニーズに合わせた様々な製品を生産し、神奈川の森林の恵みを皆様にお届けします。

⑤工務店
神奈川県木造住宅協会 会長 青木哲也さん
技術開発や法改正により公共施設などの中大規模の建設に木造が検討される時代。
戸建て住宅で培った技術とノウハウを活かし、こうした分野にも地元材を取り入れながら参入し、地域の工務店としてアフターメンテナンスまでしっかりと貢献していきたいです。

神奈川県森林協会「かながわ県産木材GUIDEBOOK」より





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